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WEBサービス 個人での成功例をご紹介

 この記事では、個人でWEBサービス・WEBアプリを開発し、成功した事例をご紹介するものです。WEBを使って収入を得るというと、YouTuberやブロガーなどが思いつかれるかもしれませんが、WEBサービス・アプリの立ち上げで収入を得ている方もいます。このような実際の事例をもとに、WEBサービスを始めるときの参考になされることが、成功への近道ともいえます。そこで、この記事では個人から始めて、成功した例をご紹介させて頂きます。

1 メルカリの山田進太郎氏

 山田進太郎さんは、メルカリを設立し成功した方です。1977年に愛知県瀬戸市で生まれ、大学在学中に楽天にインターンしました。そして大学に通いながら「映画生活」というWebアプリを開発しました。大学卒業後は ウノウ(株)という会社を立ち上げ、数々のWebアプリを開発。そして「映画生活」はぴあに譲渡し、ウノウ(株)自体もアメリカのジンガに譲渡しました。そして、2013年に「メルカリ」を設立し、2018年にはマザーズに上場しました。

 華やかな経歴にも見えますが、その影で失敗したWebアプリも複数あったり、レストラン経営を始めようとして上手くいかなかったものなど、数々の試練もありました。

2 CodeCampの池田洋宣氏

  CodeCampは、オンライン・プログラミングスクールサービスを提供するものです。創業者池田氏は、2009年に大学卒業後、ゲーム制作などを手掛ける会社に入社しました。そのときプログラミング・スキルを習得する必要が出てきて、自身もプログライングスクールを受講しました。しかし、一方的なレッスン内容に違和感を持ったとされています。その後ビジネス・ブレークスルー社に転職し、スクール運営などを経験しました。2012年には、先に感じたこれまでのプログラミングスクールのレッスン内容を改善しようと、プログラミングスクール「トライブユニブ(現: CodeCamp)」を設立しました。現在、受講生は 20,000名を超え、従業員も 25名になっているとのことです。

 参考: CodeCamp

3 事業売却で成功 赤星琢哉氏

 赤星琢哉氏は1982年生まれで、大学在学中にリリースした「広告会議室」で Webクリエーション・アワードを受賞しました。 26才のときには株式会社トリスタを起業し、このとき「読書メーター」というWebアプリを開発しました。しかし、このアプリは2014年に 17億円でドワンゴに売却、2018年には株式会社Xを設立し、旅行好きのための 「グッドトリップ」というiPhoneアプリをリリースしました。赤星氏は、起業や事業売却を行い、自分のやりたいことを追求している姿勢が印象的です。

4 起業で成功したRen Sakamoto氏

 ren氏(https://twitter.com/rensakamoto)は、Anyflow というアプリ間の連携サービスを開発する会社の代表取締役です。もともと、 2011年、大学在学中にはじめて Webアプリを作り、その後 8年間で 20以上の Webアプリと iOSアプリ を作成しました。ren氏が作成したアプリには、 1日で 22万PV を記録したアプリや 3ヶ月で 400万円の売上を記録したアプリなどがあります。特に有名なのは、2日で 3万以上のユーザー登録を記録したアプリ「この人誰ったー」があります。ただし、失敗談も数多くあるそうです(https://note.com/lotus/n/n0105dd7226ee)。また、noteで過去の失敗談(経験談)を 発売されています(https://note.com/lotus/n/nf6542cb0e12d)。失敗したことも謙虚に受け止めて、成功に活かした経歴は、個人でサービス開発を行う人にとって勇気を与える内容となっているのではないでしょうか。

5 バズに成功した染谷佳佑氏

 染谷氏は、学生時代に起業し、その後就職したあと独立して、開発したWEBアプリをすぐにヒットさせた方です(https://keisukelife.com/)。完全に個人で開発したわけではありませんが、個人が主体となってフリーランスのエンジニアと 2人で、 1か月程度で開発しヒットしたアプリの事例です(https://isara-freepower.net/)。このアプリは27歳でフリーランスとして活動していた染谷氏が発起人となり、「フリーランスの信用情報の指標を作ろう」ということで始めたいものです。このアプリ開発で特に参考になるのは、 マーケティングとアイデアでしょうか。アプリは開発しても、ユーザーに使ってもらわなければ意味がありません。この点、染谷氏はリリース前から知ってもらうことでバズった成功例といえます。

6 個人開発で成功したdala00氏

 dala00氏は(https://qiita.com/dala00)、 PHP を得意とするフリーランスのベテランのエンジニアで、「さよなら本番サーバー」という記事を作成したりしています。個人開発した WebアプリにQiita 風の投稿サイト「Crieit」があります。他にも WebVR に対応した 3D のポートフォリオサイトや、個人開発者としては参考になる情報を発信されたりしています。

7 サブ収入で成功したジャバ・ザ・ハットリ氏

 ジャバ・ザ・ハットリ氏(https://jabba.cloud/about)は、日本の IT企業を経て、いくつかの外国滞在経験があるなか、現在はドイツのベンチャー企業でソフトウェアエンジニアとして活動しています。個人として Webアプリを開発・運営するエンジニアでもあります。有名な Webアプリとしては「テック・ブック・ランク」です。 Qiita 内で紹介されている技術書の情報を取り出しし、ランキング形式で紹介したサービスです。 このテック・ブック・ランクに関しては、記事が公開されています(https://qiita.com/jabba/items/1a49e860a09a613b09d4)。また、「テック・ブック・ランク」の開発背景や工夫した点なども公開されているので、 Webアプリ開発に興味ある方、特に Ruby on Railsについて興味のある方には特に参考になります。

8 起業で成功したTAKUYA氏

 TAKUYA 氏は、現在は個人開発した Inkdrop の事業に専念されています。2016年末にフリーランス兼個人開発をスタートし、その後2017年9月に総売上 40万円を超えたとされています。 また、開発やユーザーサポートと並行して、デバグやプログラミングの様子を YouTube で配信しています(https://www.youtube.com/watch?v=jizO0wnKjIg&feature=youtu.be)。TAKUYAさん動画やブログなどでも、開発経験談などを公開しており、「このサービスどうやって考えたのか?」と思うことも知ることができます。これからエンジニア、プログラマーを志望する方にとって、プロの思考方法を知ることができ、役に立つ内容になっています。

9 起業に成功した入江慎吾氏

 入江氏は起業家でフリーランスでWebアプリ開発などを手掛けています(https://iritec.jp/profile/)。1982年生まれで、高校時代にインターネットと出会い衝撃を受け、専門学校卒業後は福岡の Web制作会社に就職しました。会社員時代に Webアプリなどを開発し、 20作品ほどをリリース。その後、 20代後半で脱サラし、フリーランスとして独立しました。当初は受託開発をメインで行い、並行して Webアプリ のクラウド請求見積 を開発・運営しました(https://cloudpaper.net/)。その後も 数百を超えるオンラインサロンを運営したり、 2018年には スキルシェアサービスMENTA をリリースし、順調に事業を拡大しています。個人開発で収益を出した道のりを公開しており、参考になります(https://iritec.jp/web_service_dev/19641/

10 起業で成功したグリー株式会社

 モバイルゲームで有名なグリーは、田中良和氏が立ち上げたものです。田中氏は、大学生時代、短期留学でアメリカに行き、その時インターネットを知りました。これからはインターネットの時代だと思い、IT企業(ソニー・コミュニケーション・ネットワーク(現So-net))に入社しました。その後、ベンチャーで働いてみたいと一念発起し、 23歳で楽天に転職しました。その後 、自分が運営していた交流サイト GREE の運営に時間を取られるようになりGREEに集中することになりました。 個人資産 1,000億円超えるといわれる田中社長ですが、個人開発に夢を与えてくれる方といえるでしょう。参考:https://newspicks.com/news/3313786/body/

11 起業と事業売却で成功した2チャンネル

 2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)は、 1999年に学生としてアメリカ留学中に ひろゆき氏がはじめた Webサービスとして有名です。 2000年には日本最多の利用者数を記録しました。現在は 5ちゃんねるとして運営されています。2ちゃんねるは、当時はプログラムバによりデータが消えたり、サイトが落ちたりしていたところを、落ちない、消えないようにしよう、という発想で 作成されたそうです。起業し、事業譲渡にも成功した例として、色々調べてみても面白いかもしれません。参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/2%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%8B

12 事業売却に成功した価格.com

  価格.comは、物を買うときの比較などで良く利用されています。実はこのサービスは、創業者の槙野光昭氏が一人で立ち上げたものです。 槙野氏は大学卒業後、メルコという電子機器メーカーに入り、秋葉原の店頭電子機器価格をチェックする仕事に従事しました。業務に就くと、他の消費者もどこの店が安いか知りたがっているに違いないと思い、退職後の1997年に価格.comの前身 の会社をを設立しました。Webサービスをはじめた当初は、自分自身で価格データを書き換えていましたが、その後販売店による価格変更システムを開発しました。参考:https://corporate.kakaku.com/press/establishment

13 起業に成功したFacebook

 Facebookは、創業者ザッカーバーグ氏が大学在学中に作った Webサービスであることは有名な話です。この Facebook は最初は 写真(顔)評価Webアプリでした。2003年にリリースされたこの顔評価アプリの「Facemash」は、サービス開始後 4時間で 450人の訪問と 22,000の画像閲覧数と爆発的にヒットしました。しかし、その後大学側とのトラブルもあり、今の Facebook の原型が作成されることになりました。

まとめ

 ここまで個人から立ち上げたWEBサービスで成功した方々をご紹介してきました。みなさん、様々な試行錯誤や、思いがけないところから着想を得て、成功につなげたケースが多いという印象です。最初から成功させるとあまり気負わずに、こういった成功者の経験談を参考に個人開発を始めてみてはいかがでしょうか。

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