まず、Vuforiaのサイトにアクセスし開発者アカウントを作成します。アカウントを作成してログインした状態で画面上部の「Downloads」をクリックします。次の画面で「SDK」を選択し、Unity向けのバージョン「Add Vuforia Engine to a Unity Project or upgrade to the latest version」をダウンロードします。
CやC++を使って、AR開発を行うこともでき、特に有名なフレームワークは、DirectXやSiv3Dといったものです。このうちSiv3Dでは、最短で2行のコードを書くだけで、3Dアプリケーションを動かせます。また、Siv3D の作者は、最先端の C++ 普及のために精力的に活動している人物で、Siv3Dの学習をすれば自ずと最新のC++の技術も学ぶことができます。 また、C++の特徴として処理が高速なことです。AR開発では、カメラに映った現実世界に仮想の物体を重ね合わせて表現したり、それをリアルタイムで処理し続けます。このような作業は、サーバーへの負荷が大きくなりがちです。負荷が過大であることから、結果的に処理が遅くなり、描画が滑らかでないなどの不都合も起きます。しかし、C++は高性能であるため、このような不都合も解消できます。